定年後の娯楽は何と言っても旅行!
定年後の娯楽の代表格は、「旅行」だ。
定年後は、時間があるので、現役サラリーマン時代には行けなかったところを旅することが出来る。そして、出勤の呪縛から逃れられるので、閑散期を狙って安く旅することもできるし、平日連泊だと信じられない位安い値段で有名な温泉地でのんびりすることもできる。
47都道府県制覇にチャレンジしたい!
いろいろな旅行の楽しみ方があるが、私はその中で、47都道府県制覇をやってみたいと思っている。「空白があれば埋めたい」という収集癖的なものは、人間の本能ということを聞いたことがあるが、行ったことが無い都道府県があると、そこに行ってみたいものだ。
もっとも、「47都道府県制覇」をどう定義づけるかは、人それぞれで、自分が好きに決めればいいだろう。
まず、最初にどうするか悩むのは、過去に行ったことのある都道府県は除くのか、それとも、一旦リセットして、定年後に47都道府県制覇を目指すのか?
私の場合は、とりあえず、リセットするのはちょっと大変そうなので、過去に訪問した都道府県は対象地から外すこととした。
ただ、その場合、「訪問した」の定義付けで、また悩んでしまった。
「訪問した」にもいろいろなレベル感がある。
一番軽いのは、電車で通過しただけ(途中下車はしない)でも「訪問した」と扱うかだ。
例えば、東北新幹線に乗ると、ほんの一部だけ茨城県を通過することとなる。この場合、茨城県は対象から外れてしまう。
さすがにこれだと「47都道府県制覇」が形式的になり過ぎてしまうので、最低限、その都道府県で「下車」したことが無いと、対象地から除きたくはない。
しかし、「下車」にもいろいろあって、日帰り出張で行っただけで、観光は実質ゼロというようなケースもある。
そこで、私の場合は、「観光目的で最低1泊したことがある」都道府県のみを除外することとしたい。
過去にどれくらいの都道府県を観光で訪問したか?
私の場合、勤務地がずっと東京なので、観光目的で行ったことがある地域と、行ったことがない地域において、結構濃淡があるような気がする。
今まで「訪問したことがある」都道府県を書き出してみると、こんな感じだ。
(北海道・東北)
・北海道、青森、福島
(関東甲信越)
・東京、神奈川、千葉、群馬、栃木、山梨、長野
(中部・北陸)
・静岡、福井
(近畿)
・京都、大阪、兵庫、滋賀、和歌山、三重
(中国・四国・九州)
・岡山、鳥取、香川、徳島
・福岡、長崎、熊本、沖縄
数えてみると、26都道府県だ。関東と関西周りはそこそこ行けているが、東北、日本海側、九州当たりはあまり行っていない。
それから、日帰りだと何回もあるのだが、埼玉と茨城は「泊り」で旅行したことは無い。
行くべき都道府県は?
上記の「訪問したことがある」都道府県を除いたところが、私の定年後の対象地となる。
(東北)
・岩手、秋田、宮城、山形
(関東甲信越)
・埼玉、茨城、新潟
(中部・北陸)
・愛知、岐阜、富山、石川
(近畿)
・奈良
(中国・九州・四国)
・広島、山口、島根、高知、愛媛、佐賀、大分、宮崎、鹿児島
数えると21県なので、計算は合ってそうだ。
行く順番
これは好きに決めればいいのだが、私の場合はどうすればいいだろうか?
遠いところから攻めるとか、近くて行きやすいところから周るとか、いろいろある。
定年後に旅行に行けるようになった時の気分で決めればいいのだが、行きたいところから訪問するというのがいいかも知れない。
私の場合、東北は最初の方に訪問する気がする。
岩手は、宮古とか三陸海岸の方に行ってみたい。秋田は角館に行きたい。
山形は蕎麦、米沢牛、天童あたりに気になり、宮城はそもそも松島に行かないと…
九州も行きたいところは多い。
湯布院(大分)、唐津(佐賀)、宮崎。宮崎は地方移住の視点でちょっと長めに滞在したいと思っている。
反対に、自分が詳しくないというのもあるが、どこを訪問すべきか、ピンと来ないのが、
新潟、愛知、埼玉、高知、山口あたりか…
まあ、今は旅系のYouTube情報とかが豊富にあるので、行くべきところを探してみるのも楽しいだろう。
定年後もやりたいことがあれば楽しそう?
「定年後」というと、いよいよ人生の最後の段階であり、ネガティブなイメージはあるものの、何と言っても、「自由」と「お金」(ある程度普通に生活できる程度の)のある、恵まれた期間なので、やりたいことを見付けておくと、結構楽しそうである。